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【重要】めじろ会ブログ移転のお知らせ

いつもめじろ会ブログをご愛読いただき、ありがとうございます。

2013年7月より、めじろ会ブログは、「うるしでつなぐ。めじろ会」
http://mejirokai.com/)としてサイトリニューアルいたしました。

これまでこのブログでご報告していた教室のようすは
「活動紹介」→「漆芸教室」→「全記事表示」
http://mejirokai.com/category/lesson/)からご覧いただけます。
お手数おかけし大変恐縮ですが、ブックマークの再登録等
ご対応いただけますよう、よろしくお願いいたします。

サイトリニューアルにともない、めじろ会はさらに活動の幅を広げ、
うるしの奥深い魅力を世の中に発信していく所存です。
まだまだ至らぬ点も多いかと存じますが、今後も引き続き
ご指導ご鞭撻いただけますよう、心よりお願い申し上げます。

2013年7月末日
めじろ会一同
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エベレスト登頂(漆椀が)のご報告

三浦雄一郎さんのエベレスト登頂祝賀会に出席して参りましたのでご報告致します。

華やかな祝賀会場の一画に設置されたテントの中には、今回お供させていただいたうるし椀を展示していただきました。使用痕が勲章のように刻まれたうるし椀は、出発前よりもむしろ美しく、力強く見えました。

雄一郎さんや雄大さん&豪太さん兄弟ともお話しでき、うるし椀の活躍ぶりをたくさん教えていただきました。
「8500mの極限の世界でもうるし椀を使うと心に余裕が生まれる」とか、「シェルパが砂まじりの水でガシガシ洗ってもびくともしなかった」など、嬉しい話がたくさん聞けて、改めてエベレストに漆椀が一緒に登ったんだなあ、と感動に浸った次第です。
8500mを超えるエベレストでも、人の心と食卓を豊かにすることができたうるし椀。この経験を励みに、これからも漆の魅力を一人でも多くの方に伝えていきたいと思います。

そしてなによりも、無事に帰ってこられた三浦雄一郎さんをはじめエベレスト登山隊の皆様、ご帰還おめでとうございます!!
MIURA椀
会場に展示されたうるし椀です。
エベレストでテントの中で、実際にコレが使われたのです。

記念撮影
赤い服が三浦雄一郎さん、青い服が一緒に登頂した次男の豪太さん。

登山
これは会場にあった4Kテレビをデジカメで撮った写真。まるで自分で撮ったみたいに見えるのは4Kテレビの力。

お茶会
標高8500mで行われたお茶会の様子。豪太さんのblogより。
うるしのお椀で点てるお茶は大絶賛だったとのこと。他にも毎日3食うるし椀を使っていただけたようです。

6月10日(日)教室

みなさまこんにちは。
めじろ会の活動報告です。

今日は漆芸教室?と目を疑う様な光景が目白押しです。
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まずはのこぎりの登場です。
これは乾漆の素地を整える作業です。縁の余分な布は鋏やのこぎりで切り落とします。
道具は使いやすいものならなんでも構いませんが、この手鋸はなれると思い通りの形が作れるので便利です。
実は慣れないとかえって四苦八苦なのですが…何事も経験経験。

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細かいところはやはり鋏がいいです。鋏も金属を切る様な丈夫なものを選びましょう。

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キレイになりました。

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内側は貼込みをしたままの状態だったのでまずは木地固めをします。

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布などで軽く押さえ拭きをしたら、追っかけで目擦までしてしまいましょう。
乾漆は工程が多いのでできる限りどんどん前に進めます。

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こちらは花弁の器です。今まで持ち手として切らずにおいた部分も今日でお別れです。
手鋸を使って完成型を目指します。

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切り口を見てみるとこうなっています。
この乾漆の方法だと一日の張り込み作業でここまで厚みが付けられるのが魅力です。
うるしもしっかりしみ込ませて作ったので中まで丈夫。

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うつくしい仕上がりです。研いで付けての繰り返しの賜物です。


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今日のおやつは、よだれ滴る成城アルプスのモンブランロールケーキ。
お客様のお土産です。
うまい!と思わず手を叩きたくなる逸品です。幸せな時間をありがとうございました。
また次回のお茶が、いや教室が楽しみです。



5月26日(日)教室

みなさんこんにちは
今日はなんと、
お菓子の写真しか撮っていませんでした。
すみません。次回の報告にご期待ください。

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というわけでこちらが九州からのおみやげ、かるかんです。
めじろ会員さんから、少し炙ってからいただくと尚美味しいとの情報もいただきました。
ぜひお試しください。

5月12日(日)教室

みなさまこんにちは。本日のめじろ会報告です。

本日は乾漆からご覧ください。

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こちらの花弁のような器は下地の工程です。
うるしの下地にはいろいろな種類があります。
今回使っているのは京都山科で採れる山科地の粉。
黄色みの強いじゃりじゃりした粉です。
粗い物から細かいものまで篩い分けて使うと使いやすいです。

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こちらは丸いお皿を型にした乾漆。
奇麗に型から外れたので今日は目擦です。
目擦(めすり)は下地を擦り込むように付けて、
麻布の目を埋める作業のこと。
これをちゃんとしていないと仕上がってから布目が凸凹に見える
「ヤセ」というものが出てしまいますので、しっかりと。

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こちらは今日から乾漆スタート。まずは貼込みです。
夏も近づくこの季節はうるしがどんどん固まってしまうので
スピード勝負です。いい運動になりました。

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そして金継のニューフェイスです。輪花の碗と白磁のお皿。
どちらも美しいうつわですが縁が欠けてしまっています。
普通ならがっかり、の怪我が金継を知っていると
わくわくに変わってしまうから不思議です。
どちらも金継が映えそうな「良い」傷ですね。

蒔絵も見てみましょう。

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前回粉固めを行ったので、今日は塗込みです。

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薄く透漆で蒔絵をコーティングするイメージです。
うるしの色がかさなると蒔絵はより美しく輝きます。

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近くに寄るとこんな感じ。なんだか美味しそうですね。

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3Dプリントしたこちらの器も着々と仕上げへ。
上塗りをしましたが…はたして奇麗に塗れたか、来週確認です。

今日のおやつは、和歌山の和歌浦煎餅でした。
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