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教室

5月26日(日)教室

みなさんこんにちは
今日はなんと、
お菓子の写真しか撮っていませんでした。
すみません。次回の報告にご期待ください。

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というわけでこちらが九州からのおみやげ、かるかんです。
めじろ会員さんから、少し炙ってからいただくと尚美味しいとの情報もいただきました。
ぜひお試しください。
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5月12日(日)教室

みなさまこんにちは。本日のめじろ会報告です。

本日は乾漆からご覧ください。

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こちらの花弁のような器は下地の工程です。
うるしの下地にはいろいろな種類があります。
今回使っているのは京都山科で採れる山科地の粉。
黄色みの強いじゃりじゃりした粉です。
粗い物から細かいものまで篩い分けて使うと使いやすいです。

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こちらは丸いお皿を型にした乾漆。
奇麗に型から外れたので今日は目擦です。
目擦(めすり)は下地を擦り込むように付けて、
麻布の目を埋める作業のこと。
これをちゃんとしていないと仕上がってから布目が凸凹に見える
「ヤセ」というものが出てしまいますので、しっかりと。

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こちらは今日から乾漆スタート。まずは貼込みです。
夏も近づくこの季節はうるしがどんどん固まってしまうので
スピード勝負です。いい運動になりました。

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そして金継のニューフェイスです。輪花の碗と白磁のお皿。
どちらも美しいうつわですが縁が欠けてしまっています。
普通ならがっかり、の怪我が金継を知っていると
わくわくに変わってしまうから不思議です。
どちらも金継が映えそうな「良い」傷ですね。

蒔絵も見てみましょう。

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前回粉固めを行ったので、今日は塗込みです。

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薄く透漆で蒔絵をコーティングするイメージです。
うるしの色がかさなると蒔絵はより美しく輝きます。

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近くに寄るとこんな感じ。なんだか美味しそうですね。

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3Dプリントしたこちらの器も着々と仕上げへ。
上塗りをしましたが…はたして奇麗に塗れたか、来週確認です。

今日のおやつは、和歌山の和歌浦煎餅でした。

4月28日(日)教室

ゴールデンウィークがやって参りました。
我々にとっても漆にとっても元気になる季節です。
穏やかな陽気の中今日も漆芸にいそしみましょう。

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と、その前に本日は3Dプリンタの登場です。
この度は四角い板をプリントし、漆の工程手板を
作ってしまおう、というプロジェクトです。
しかし、この単純な四角というのが案外難しく四苦八苦。
樹脂が徐々に反ってきてしまったり、
うまく台に食いつかずに剥がれてしまったり。
あの手この手でなんとかプリントすることができました。
今後の報告をご期待ください。

それでは漆の仕事を見ていきましょう。
本日は嬉しい報告があります。
なんと本日で初期メンバー全員がついに金継完成と相成りました!
めじろ会発足からちょうど一年、感動もひとしおです。

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まずはこちらのお茶碗とコップ。

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お茶碗はさりげないこだわりの光る作品です。
かけてしまった破片をうまく使って花形に繕っています。
破片が蕊(しべ)になって可愛らしい仕上がりとなりました。

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コップはスタンダードな仕上がり。
入り組んだ取っ手や膨らみのある高台もうまく金が磨けています。
このように日常使う食器類は金を
7割程度の磨きで止めておくのも一つの方法です。
使い込んでいくうちに金が光っていくのを楽しみましょう。

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こちらの味わいぶかいコップも完成です。

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内側はなかなか磨くのが大変でした。これでしっかり
良い雰囲気ですが次回さらに奇麗に仕上げる裏技を紹介します。

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外は奇麗に磨けました。
もともとあった金の線ともうまい具合にとけ込んでいますね。

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うーん、壮観です。

お猪口は今日も塗り重ねです。

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まだ凸凹が残っていたので今日も研いで塗りです。炭研ぎがうまい!

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あと1回塗ると奇麗な漆面が完成します。
これだけ研ぎが奇麗にできるとなると、模様も楽しみです。

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今日のおやつは私の好物、清水産寧坂仁々木さんのかりんとうです。
お茶を飲みながら、ぱりぱりぽりぽりぽり…止まりません。
食べ過ぎにはご注意ください。

1年経ってみなさんだいぶ仕事が板についてきました。
ここからが漆が楽しくなっていく時期です。
GW、お出かけする機会がある方は、作品のネタ探しもいいですよ。

4月21日(日)教室

みなさんこんにちは。季節はずれの寒さですね。
4月も後半ですから冬将軍にはそろそろ引退していただきたいものですね。
寒さに負けず今日のめじろ会報告です。

本日は乾漆の貼り込みからご紹介しましょう。
めじろ会では2人目の乾漆となりますが、
こちらの方はシンプルなお皿に挑戦です。
既にご存じの方は復習のつもりでご覧ください。

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まずは離型剤を塗ります。糊は良く練っておきましょう。

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こちら、砥の粉(とのこ)です。

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糊と練り合わせて、糊砥の粉にし、
水を足して筆で塗りやすい固さに調節します。

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だまがなくなるまで良く練ったら筆で型に塗りましょう。

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離型剤を塗ったら刻苧を作り、
麻布に擦り付けます。麻布には厚みのある蚊帳が◎。

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これを型に貼り重ねていきます。4枚程度重ねましょう。

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できたら上から木粉を蒔き付けて、さらに「ぎゅ、ぎゅ」と押さえます。
このときになるべく凸凹をならしておくと良いです。
貼込みはこれで完了。この方法は乾漆の中でもちょっと珍しい方法ですが、
1回でしっかりと厚みを作れるので便利です。
そのかわり乾燥期間を4〜7日くらいしっかりと取りましょう。

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ああ…油断したら刻苧がかちかちに。今日は雨が降っていたので
漆の元気が良すぎたようです。油や灯油でがんばって掃除します。

次はお猪口の塗りを見てみましょう。

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このブログでも何度か出て来たお猪口の塗りですが、今日は研ぎに注目。

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漆を研ぐときに便利なのが研炭(とぎずみ)。
中でも今回は柔らかめな駿河炭を使います。
この炭は油桐という桐の木でできています。
大きな固まりを金鋸(かなのこ)で適当な大きさに切ります。

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粗めの砥石を使って持ちやすい形に整えたら、
肌理(きめ)の細かい砥石で表面を滑らかにします。

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研ぐ時は手首をうまく使って、
うつわのカーブに合わせるように炭を動かします。

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研ぎ炭は耐水ペーパーと違って、凸凹の凸部分だけが研げます。
これが研ぎ炭のいいところ。より平らで滑らかな面を作ることができます。
黒く残っている部分が凹んでいる部分です。

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塗りはもうお手の物ですね。

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この写真に写っている美味しそうなものは笹団子です。
笹団子は漆芸の材料ではありません。美味しくいただいてしまいましょう。
ごちそうさまでした。

4月7日(日)教室②蒔絵

春の嵐も何のその。
めじろ会は今日も快晴です。
新年度で気持ちもあらたにうるしに勤しむこととしましょう。

まずはお猪口です。
このお猪口、本日ついに蒔絵(まきえ)を施します。
工程を順を追って見ていきましょう。

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前回までに漆を3回塗り重ねた内側を、まずは炭で研いでいきます。
漆は耐水ペーパーなどでも研ぐことはできますが、
漆専用の研ぎ炭で研ぐことでより平らな面を作ることができます。
ちょっと難しいですが、内側の曲面に炭の形を
うまく調整しながら丁寧に研いでいきましょう。

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研ぎ終わったら、次は「地塗り」の工程。
蒔絵筆を使って透漆をうすーく塗ります。

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厚く塗りすぎてしまったら雁皮紙(がんぴし)などで
軽く押さえて、余分な漆を取って塗り厚を調節します。

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地塗り完了。

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でました。粉筒(ふんづつ)です、金粉です。

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今回は純金平目粉の3号を使います。

粉筒の使い方講座。
こちらの道具、粉筒と言います。なんと鶴の羽でできています。
こういう道具も一つ一つ自分で作らなければいけないので
蒔絵師の道は険しいです。使い方は以下の通りです。

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人差し指と親指でしっかりと粉筒を固定します。
力みすぎてつぶさないよう、注意してください。

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粉筒の先端がぶれないように気をつけながら、薬指を使って
「カチ、カチ」とはじくように粉筒を振動させます。これが難しい。

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中指でもいいです。

ではやってみましょう。

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粉筒の後ろ側から金粉を入れて。

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余分な金粉は払い落としておきます。

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狙った場所に金粉が落とせるようになるまで練習です。

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ぱらぱら…。

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うん、いい感じ。

さあ本番です!

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うまく周囲が暈せるでしょうか…。

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うまい!

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完成です!

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初めての蒔絵でここまでできるとは脱帽です。
これは将来が楽しみです。

さてお待たせ致しました。今日のおやつです。

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今日のおやつは、うさぎやの「どらやき」。これはうまい!
しっとりとした生地とふわふわ小豆の粒あんがたまりません。
見た目の美しさも100点。ドラえもんと思わず握手したくなる様な、
感動的などら焼きとの出会いになりました。
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